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家屋修復活動(城南町M様邸) 第6回

建物も水平になり基礎の取り壊しも終わりました。

 

次なるステップとしては、地盤の補強工事に着手します。
敷地の南側の地盤が弱いとの判定が出ているので、南側を重点的に補強を行います。

 

方法として、単管杭を打ち込み、中にコンクリートを詰めていきます。
単管パイプとはこのような物です。↓↓↓
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その打ちこみ本数は150本程となり、結構な本数です。↓↓↓

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どうやって打ちこむのかと言えば当然に大きなハンマーで打ち込みます。↓↓↓

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・・・ 嘘です。

いくら弱い地盤とはいえ単管パイプを打ち込むのは容易ではありません。
打ち込み専用の機械があり、単管パイプにも先端に打込専用金具を取り付けます。

 

こちらが打込専用金具です。↓↓↓

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打込専用金具を先端に取り付け、あとは専用の機械で打ち込んでいきます。↓↓↓

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これを1本1本繰り返し打ち込んでいきますが、とても大変そうでした、というか大変です。

職人さんに感謝です。

 

ちょっとした差し入れをして帰ろうとした時、断熱材を発見しました。↓↓↓

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現場の復旧の際に利用する断熱材ではあるのですが、業者さんによっては施工単価を落とすために、もともと使用されていた断熱材を再利用することもあります。

しかし、アイザックさんの大工さんはそのようなことは無いようなので、とても安心しました。

きっと、私が住むならどうするか、を第一に考えて作業されているのだなと、現場を見に行くたびに感心させられます。

 

~次回につづく~

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