ローン支払いのため賃貸にしたマンションが毎月赤字です

お名前
高野 健一(仮名)
市町村区
熊本市中央区
滞納状況
滞納前
種別・築年数
築20年のマンション

ローン支払いのため賃貸にしたマンションが毎月赤字です

高野さんは4年前に病気で会社を早期退職し、その後離婚。

自宅マンションは賃貸にして、ワンルームマンションに引っ越しました。

 

しかし、思っていた以上に維持費がかかり、家賃だけではまかなえません。

残っていた住宅ローンに加えて、管理費や固定資産税を支払うと月4万円の赤字です。

しかたなく貯金を切り崩して支払っていましたが、ついに底をつきました。

 

現在はタクシー会社に就職でき、少しの収入がありますので返済はできていますが、近い将来返済ができなくなることは確実で、不安な毎日を過ごしていらっしゃいました。

任意売却の手法を選択することに

高野さんはマンションを維持していく必要がないので、最悪競売になって安く売られてしまうより、任意売却で少しでも高く売ることを提案しました。

その後、支払いをストップし、銀行からの督促に対しては、誠意を持って対応されるようアドバイスしました。

その後6ヶ月で任意売却がスタートしました。

買い手少ない中で 投資家に売却

当マンションは売出価格が1080万円でした。一般客にとっては買いやすい価格です。

問い合わせも多くありましたが、賃借人が住んでいる居住中物件のため住むことはできません。

そこで、オーナーチェンジ物件として、投資家へ売却することになりました。

 

売却に時間がかかりましたので、債権者に相談を重ねました。その結果、最終価格980万円で債権者の同意を得ることができましたので、投資家の方に買って頂くことができました。

担当者からの一言

高野さんは、任意売却に対して罪悪感を持っていらっしゃいました。借りたものは返すのが当然という気持ちが強かったからです。
しかしながら、競売で安く落札されるよりも、少しでも高く売却して返済することも誠意ということをお話しし、ご納得されて任意売却を決意されました。
残った債務については、できる範囲で返済する意思がきちんとありましたので、債権者の了解を頂き、高野さんも安心しておられます。

その後、近況をお伺いしたところ、生活が軌道に乗ったご様子で笑顔が多くみられ、私もひと安心したところです。

ポイント

投資物件でも、支払困難になった場合は任意売却という選択ができます。

その後の生活を考えると、手元の資金が底をつく前に手を打つことが大切ですので、できるだけ早く信頼できるプロに相談してください。