解決事例

妻への任意売却で住宅ローン返済が半分に

お名前
谷川様(仮名)
市区町村
宇城市松橋町
滞納状況
6か月
種別・築年数
一戸建て・築20年
金融機関
地元銀行

自宅の売却 高値設定で売却できず競売の危機へ

谷川様はご主人と別居中で、現在中学生の長女と二人暮らしです。
当初はご主人からの仕送りが十分にありましたが、ここ数年で約半分に減ってしまいましたので、住宅ローンの返済が困難になってきました。
そこで、自宅は売却して、できるだけ手元に資金を残したいとのお考えで、複数の不動産会社に査定依頼し、その中で当社よりも高い査定額を提示した別の不動産会社に売却を依頼されました。
しかしそう高く売れるわけでもなく、その間に6回の延滞を起こしてしまい、保証会社から競売か任意売却を選択するように迫られました。
そこで、依頼した会社での売却を断念し、再度当社に相談にいらっしゃいました。

自宅を任意売却し 妻が住宅ローンを組んで買い取ることに

県外にいるご主人は現在58歳で、あと10年は頑張って仕送りしたいがその後はわからないので、自宅を売却せずに長女に資産を残してほしいとの考えです。
それに対して奥様は、売却して出て行きたいと考えています。
当社の提案は、自宅を任意売却して、買い取った会社から奥様が住宅ローンを組んで買い戻すというものです。
引っ越すと家賃が6万以上はかかります。それに対して住宅ローンだと半分ですみます。ご主人の希望通り自宅を長女に残すことができ、奥様も月々の支払いがぐっと有利になります。
これを踏まえて、当社にて任意売却を行うことになりました。

夫の自宅を任意売却により 妻が買戻しに成功

任意売却進行にあたり、自宅の買取先の選定と、奥様の住宅ローン融資付けがポイントとなります。
奥様が安く買い取れるよう、まずは親戚間で協力しくれる人をあたってみましたが、頼める親戚はいませんでした。
そうなると、少ない利益で買い取る投資家は見つからず、当社の関係会社で買い取ることになりました。
その後奥様の融資も決まり、ご主人が売却後、3ヶ月で買戻しが成功しました。

担当者からの一言

任意売却はただ売ったら終わりではありません。
売却後のお客様の債務処理や、保証人の問題、翌年の確定申告で不利益を被らないように、お客様の問題点を整理して弁護士や税理士等専門家と相談しながらしっかりサポート致しますので、安心してご相談いただきたいと思います。

ポイント

今回のような親族間売買には一般的に住宅ローンは使えませんが、当社にはそのノウハウがあります。
大手業者に依頼して失敗したというお客様から、もっと早く当社を知っていればよかったというお声は、いつもお聞きするところです。
当社は、様々な局面に対応できる任意売却実績がありますので、ぜひご相談ください。

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