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家屋修復活動(城南町M様邸) 第3回
- 2017.01.28 | お知らせ
今回お会いした業者さんのご紹介をさせていただきます。会社名「匠グループ アイザックアワジ」の竹森理事長です。
このチラシをもとに説明をしていただきました。↓↓↓
初めはピンとこなかったのですが、竹森理事長より今回の具体策案について別資料(非公開)を元に説明を受け、裏付けされた明確な工法をご提示いただきました。
基本的なやり方としては以下の写真がベースとなります。↓↓↓
建物が傾いているため、レベル調整基礎の総やり替えが終わることで完了ではなく、次にご説明していただいたものは”パワー筋かい”なるものでした。↓↓↓
いくら基礎を補強しても、建物を補強しなければバランスが悪くなり、さらに被害が拡大する可能性がありますので、その後の生活に安心感を得るためには建物自体を強くすることが必須条件です。
この鉄骨筋かいによって、壁倍率強度は国交省が認定する5を優に超える7程度になるそうです。(簡単に申し上げますと、とても強いということです。)
説明を受けていて「こんなにできれば文句ないよねー、お金はいくらかかるんだろう。」と内心思いながら、色々と質問しましたが、すべて納得のいくお答えですし、価格も非常に納得のいくものでした。(この価格でそれだけのクオリティーになるのかと思いましたがそれはその後の現場管理でご説明します。)
文章にしてしまうと簡単になりますが、とても熱心に説明されるので、私の関心はいつのまにか「アイザックさんは兵庫県淡路市の会社なのになぜそこまで熱くなられているのか」と思い始めました。(当然、工事については納得したからですが・・・)
それは、アイザックさんが阪神淡路大震災~東日本大震災を経験されており、本当に困っている人を何とかしたいといとのお気持ちが伝わってくる内容でした。
被災している側として、特に県外業者方に関しては疑心暗鬼になることもありましたが、とても「被災地へお金儲けの為だけに・・・」という感じの方ではありませんでしたし、先ほども申し上げたように強い思いが感じられ、内心はもうお願いしようといいう気になっていました。
工事は順番待ちの為、すぐには着工できませんが、それがなおさら私自身のわくわくを大きくさせています。
~次回につづく~