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ときには利益を放棄することも

まず家を売らずに解決する方法を提案します

住宅ローンが払えずに不動産会社に相談した場合、おそらく「売りましょう」が優先されてしまいます。
しかし私たちは、必ずしも売ることを勧めておりません。
なぜなら、売らずに解決する方法を知っているからです。

金融機関から自宅売却を迫られたお客様は、本当は売りたくないのではないでしょうか。
まずはリスケ、その次に親子間売買の組み立て・リースバック・個人再生などが解決方法として考えられます。

私たちは、状況に応じた解決策を提案し、誠実にサポートし、まずはお客様が家を売らずにすむように力を尽くします。

 

先達の教え 「商売は菩薩行」

元壽屋会長の壽崎肇氏は、「商売は菩薩行」「まずはお客様のために尽くしなさい」と言い続けて、社員を育成されました。

昭和期の商業評論家「商業界」主幹の倉本長治氏も、儲けは目的ではないとして次のようにおっしゃっています。
「時にはお客さまの利益や幸福を守るために「売らない」こと、すなはち利益を放棄することさえあってもよいと悟るべきものなのである。」(2007年商業界 倉本長治 商訓五十抄より引用)

 

儲けない商売に誇りを

これまで、個人再生の流れで自宅を残しながら再スタートされたお客様は数多くいらっしゃいます。
皆様から、「相談してよかった・家を残せてよかった」と、うれしい言葉をいただきます。
そのたびに私も達成感や喜びを感じ、やりがいへとつながります。

ただしこの場合、私の目標は達成されますが、売却にならない限りはどんなに相談に時間をかけても報酬はゼロという現実があります。
このような儲けない商売に誇りをもつ一方で、儲からぬ商売を恥じることも、私の宿命です。(代表相談員:中島 潔)

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