解決事例

離婚調停中に銀行からの督促

お名前
松山様(仮名)
市区町村
宇城市
滞納状況
3ヶ月
種別・築年数
戸建て・築13年
金融機関
地元銀行A

任意売却を決意して相談に

相談者松山様は、自宅を出て行ったご主人と離婚調停中。自宅は共有名義で住宅ローンは連帯債務を負っています。
住宅ローンはすでに3回滞納しており、ご主人と連絡がとれないため、銀行の督促は松山様へ集中しました。そのたびに銀行に出向いて状況を尋ねられどうしら良いかわからず途方にくれていましたが、次第に任意売却で解決したいと考えるようになり、父親と共に当社へ相談にこられました。

ご主人との間に入り調整

今回のケースにおいては、共有名義で且つ連帯債務の関係にあるご主人の協力がないと任意売却は成り立ちません。そのため松山様は、離婚調停の場で任意売却することを主張し、その結果、ご主人が当社に説明を聞くことになり、ファミリーレストランで面談しました。当初ご主人は当社が奥さん側の立場で話し合いに来たと思い、当社の説明に対して否定的でした。
しかし、その後も引き続き任意売却をした方が有利なことを根気よく説明しました結果、数日後にはご主人からも売却依頼を受けることが出来ました。

高値売却できた

銀行の回収目標は2,100万円、近隣の中古住宅の相場は高くても1,800万円でしたが、運よく隣人の川田様(仮名)が、親を近くに住ませたいとの理由から買受を希望され、川田様と交渉の末2,100万円で売買が成立しました。

その後松山様は

松山様は、これまであれほど悩んでいた住宅ローン滞納の悩みを任意売却で解決でき、心の余裕ができました。
今回は、価格も思ったより高く売れたので、債権者に引越し代を認めてもらうことができました。
また残債務についても、松山様・ご主人ともに当社から紹介した司法書士により法的整理を行ったので、借金がなくなりました。
そして松山様は実家に引っ越し、両親に二人の子供の面倒を見てもらいながら正社員となり、生き生きと働いていらっしゃいます。

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